草木染めの基本
- coffeekonya13
- 3月28日
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更新日:7月4日

昨年の秋から草木染の勉強に、大阪にある草木染工房ひとつ屋さんに通っています。
ひとつ屋さんは、本格的な草木染め教室をされています。
その教室の一番最初の授業で『玉ねぎの皮』で色見本を作りました。
玉ねぎの皮を煮出した染料に生地を浸した後に、色素と布の繊維を引っ付け定着させる“媒染”という作業があります。
媒染は、アルミ、鉄、銅、チタンといった金属イオンを使います。
その金属イオンの違いと、綿などの植物性素材とシルクやウールなどの動物性素材といった生地の“素材”の違いによって、色の染まり方が違うという染色の基本を学びました。
玉ねぎは、4種類の媒染剤それぞれ発色が変化するのも特徴です。
また、布の一部を縛ったりして柄を出す“絞り染め”という伝統的な技法で、手ぬぐいを染めました。
コーヒー以外の植物染料で染めてみて、学ぶこと、気付くことが多くありました。




