コーヒーは豆ではなく“木”ということ
- coffeekonya13
- 3月22日
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更新日:5月23日
私は2023年秋から2024年の約1年間、徳之島という鹿児島県の離島にある“宮出珈琲園”にファームステイをし、コーヒーについて栽培のところから勉強していました。
ニュージーランドのカフェで働いたことがきっかけでコーヒーに興味を抱き、学ぶなら、0から、生産から、勉強したいと思い、宮出さんのところにお世話になりました。
宮出さんの珈琲農園で学んだことは、
コーヒーは、コーヒーの木であることを知り、
毎日向き合っているのは、コーヒー豆ではなく、コーヒーの木であることを知りました。
つまり
コーヒーは、豆ではなく“木”ということ。
コーヒーとして流通しているのは、ほとんどが種子(コーヒー豆)のみ。
我々人間が古来から大切にしてきた
“与えれたものを余すことなく大切に使う”
“全てのものの命を余すことなく大切にいただく”
という、当たり前の考え方にコーヒーも当てはまるということに私も気づけませんでした。
今まで捨てられていたコーヒーの花、果実、葉などを利用するという考え方に魅了されました。
私が現在、“コーヒーノキ”を使って草木染めが出来ているのも宮出珈琲園があるからです。




